食器洗い機の水回りはどうする?実は、分岐水栓をつけなくても使える!
我が家の食器洗い機Panasonic NP-TH2を購入するまでに悩んだことシリーズ
今回は、水回りを考えたことについてです。
コンパクトタイプか、プチ食洗か、レギュラータイプか?
モデルは?最新機種か、型落ちか?
水まわりをどうする?
設置台はどうする?
どこで買う?
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食器洗い機を使うためには分岐水栓が必須?
ファミリー向け食器洗い機は、コンパクトタイプとは異なり、タンク式はありません。
キッチンの蛇口に分岐水栓を取り付けて、そこから給水するのが一般的です。
この分岐水栓、分岐水栓自体もお値段がそこそこする上に、
賃貸の場合は取り付け時と、退去時の取り外し、ダブルで工賃がかかってしまいます…。
自分でやる方もいるようですが、
我が家のキッチン蛇口は古い型で、自分でやるのはちょっと大変そうな形をしています。
そこでもう少しネットで色々検索すると、ほかの手段が見つかりました。
タカギ 三方コネクターで給水口を作る
こちらの分岐水栓を使って、食器洗い機を使っている方が沢山いるようです。
キッチンの蛇口の根本ではなく、先から給水するようになります。
最初に見たときは、目からうろこでした!
ホームセンター店頭価格よりもAmazonのほうが安かったです
タカギ 三方コネクター以外に必要なもの
蛇口や環境によってはこれだけでもいいのですが、
私は他にも以下が必要でした。
泡沫蛇口用ニップル
キッチンの蛇口から出てくる水は、少し空気が含まれたような感じの水だったので、
「泡沫蛇口」なのだと気づきました。
よく見ると、蛇口の先に、ねじって取り外せるパーツがついていました。
これを外して、「泡沫蛇口用ニップル」を付けると、先ほどの三方コネクターが付けられます。
余談ですが、蛇口の取り外せるパーツを外してみると、カルキなどの塊がついていました…。
引っ越してきて間もないので、前回退去時の清掃でキレイにしてもらえず、そのままになっていたのだと思います。
今までこの水を使っていたのか~と思ったらショックでした。
アパートにお住いの方は、蛇口の取り外せるパーツがあるかどうか見てみて、あった場合は取り外して洗浄することをお勧めします!!
結束バンド
三方コネクターと食器洗い機の給水ホースは、「カチッ」と言って繋がるのですが、
爪をひっかけるところがなく、外れてしまうリスクがゼロではありません。
そこで、結束バンドで給水ホースの爪と三方コネクターを括り付けて外れないようにしました。
この2つは気軽に外せなくなってしまいますが、
三方コネクターと泡沫蛇口用ニップルは簡単に着脱できるので、食器洗い機を使っていないときはここを外しておく運用にしています。
ちなみに、長さが足りない場合は短めの結束バンドを複数繋げて長い結束バンドのようにして使うことができます。
短い結束バンドのほうが安いし、使い道が多いので、私はいつもそのようにしています。
キッチン以外でも設置可能
余談ですが…
この方法であれば、
キッチン以外でも水が確保&排水できる場所であれば、
食器洗い機が設置できることになります。
ネットで調べた範囲では、
洗濯機の蛇口と排水溝を利用する方法を見かけました。
分岐水栓を取り付けるより安上がり
以上の方法で、実際に食器洗い機を使うことができました!
分岐水栓を取り付ける場合は、その種類や、依頼する業者によって料金は変わるので
実際にいくら安くあがったのかは分かりませんが、
古いタイプの蛇口が設置してある我が家では、1万円くらいは、少なくとも節約できたのではないかと思います🎵
もちろん、見た目の良さや安心感は、分岐水栓のほうがずっと上なので
そこらへんを天秤にかけて判断するのが良いと思います☺